ナタン・ ブラウド (Nathan Braude)
ナタン・ ブラウド (Nathan Braude)
教師
楽器: ヴィオラ
国籍: Israeli, Belgian
2016年よりケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の第1ヴィオラ 2016年よりケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の第1ヴィオラ
王立音楽大学の教授 王立音楽大学の教授

ベルギー系イスラエル人のヴィオラ奏者ナタン・ブラウドは、ロンドンのウィグモア・ホール、パリのテアトル・ド・ラ・ヴィル、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ブリュッセルのパレ・デ・ボザールなど、世界有数のコンサート会場で演奏している。 

また、ソリストとしては、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、リール国立管弦楽団、イタリア交響楽団、オーストラリア室内管弦楽団、リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド交響楽団、リンブルフ交響楽団、ソリスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルクなど、数多くのオーケストラと共演している。20169月、ナタンはケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席ヴィオリストに就任した。 

出演した音楽祭には、ルガノ=アルゲリッチ音楽、シカゴのラヴィニア音楽祭、モンペリエのラジオ・フランス音楽祭などがある。2010年より、妻のポリーナ・レシェンコとのデュオ・リサイタルも定期的に行っている。 

ベルギーの作曲家ジョゼフジョンゲンの『ヴィオラ作品全集』をFuga Liberaレーベルに初録音し、高い評価を得ている。その他の録音には、『マルタ・アルゲリッチ&フレンズ』の一環としてEMIクラシックからリリースされたドヴォルザークの『ピアノ四重奏曲Op.87』、ワーナークラシックレーベルからリリースされたブラームスの『ホルン三重奏曲』(ヴィオラ版)がある。 

ナタン・ブラウドは、ピエトロ・ジョヴァンニ・マンテガッツァ(ミラノ、1772年)のヴィオラで演奏している。 

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